忍者ブログ
名古屋 ブライダルシェービング、レディースシェービング、女性のお顔そり
[66]  [65]  [64]  [63]  [62]  [60]  [59]  [58]  [57]  [56]  [55
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

ミュージカルは苦手だ。

あまり観もしないで好き嫌いもないもんだが、
「マンマ・ミーア」を観てきた。

メンズディにも関わらず、観客の9割は女性だった。
しかも「007」より人が入ってる・・・。


予想当たり。

始まって15分も経たないうちに出口の方を見てしまう。
なんか、こう、こっ恥ずかしさがこみ上げてくる。

セリフが歌だ。 「ミュージカルだから当然だろ」
と言われればその通りなのだが、慣れないのだから仕方ない。



「あの曲だけかかったら・・・」と思ってた前半も前半。

「ダンシング・クイーン」。

この一曲だけで映画と自分が一気にシンクロ出来る。

シーンも始まって間もないのに、エンディングなんじゃないかと思うくらいのクライマックス。 
ボルテージ最高潮。 これで終わるかと思った。(汗


そこからはもう、素直に歌に、ダンスに、物語に没頭出来る。



僕の頃のディスコは、今ではクラブというらしいが。
お立ち台も無く、扇子振り回す人もいなく、
ボディコンも出たか出ないかの頃だった。

「最後の20セント」とか、「ペントハウス」とか。
ここで「キング&クィーン」とか言い出したら、その方は
次世代の方だと思う。

あの頃は流行が半年持たずに流れていっていた。

今の若い人から見ればバタ臭い以外の何物でもないが、
僕らは当時、「今の若い人」だった。



「マンマ・ミーア」も若い人が観たら「イタイ映画」に映る人もいると思う。

花嫁のソフィの可愛いことといったらないが、
この映画の主役たちは紛れも無く、「あの頃若かったおじさん、おばさんたち」なのだ。


歌詞の中にもあったけど、「傷は癒えても傷跡は残る」。

あのころ、よく分からなかった曲の意味が、
今、この歳になってようやく噛みしめられるように思う。

若さに任せて傷だらけになって。
それが若さの特権なんだといきがっていたりしたけど。
あの頃、付いた見えない傷跡を感じる時、甘酸っぱい痛みが蘇る。

夜になると新聞の字が読みづらくなり、
走れば息切れを覚え、
ときおり人の名前すら思い出せないときがある。

そんな自分でも、「ダンシング・クイーン」一曲で
あの甘酸っぱかった日々にタイムトリップできる。


フロアに下りて踊る勇気なんかなかった。
不器用な僕は何回ディスコに足を踏み入れてもステップひとつ
覚えられなかった。

それでもあの安っぽい、洗練されていないミラーボールが放つ不思議な光のように
キラキラした思い出はたくさん出来た。
もちろん、苦い思い出のほうが多い気もするが。


誰にでも頭の中で鳴っている、心に響く曲を持っていると思う。
いつもそれを思い出せるかどうかは人それぞれだろうけれど。

年寄りに邪険な目で見られようと、
若い子にあざ笑われようとも、

自分の中の、「輝いていたころ」は誰にも否定されない。


口元が緩んでくる。
あのころ、踏めなかったステップは今もできないけれど。
心の中では体が動き出す。

映画館全体にそんな空気が立ちこめる。
今にも誰かが立ち上がりそうだ。


不景気に下を向きがちだけど、
そんな時代だからこそ、
ABBAを懐かしいと思える人なら。

きっと、あなたも踊りだす。



「若く、スゥイートな17歳」でないかもしれないけど。

間違いなく、僕らはその年齢にその時代を生きられた。

「あの頃は良かった」なんていうつもりはないけれど、

あの頃はキラキラしてた。 「時代のおかげ」もあったと思う。

冷めてなかった。 意味もなく夜通し歩く、「意味の無いこと」が意味だった。

インターネットもケータイも iPodも DSも Wiiもなかったけれど。

退屈じゃなかった。 ときめきにあふれていた。



今だって踊れる。
タンバリンに合わせて スゥイングできる。
その曲だけは、みんながフロアに飛び出すようなお気に入りがかかれば。

自然に足がステップを踏む。

映画を観てるとそんな気になれる。(気だけな 汗



ピアーズ・ブロスナンが、メリル・ストリープが、
花嫁、ソフィ役のアマンダ・セイフライドに負けていないほどの
チャーミングさをみせる。

きっと、僕だって。(大違





支離滅裂ですみません。






タンバリン叩きながらキーボード打ってるもんですから。(汗









P.S
ギリシャの海の美しさとエンドロールもお見逃しなく。





愛知県名古屋市を中心としたブライダルシェービングエステ、レディースシェービング、女性のお顔そり
PR
COMMENT
名前
タイトル
文字色
メール
URL
コメント
パスワード   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
secret
TRSCKBACK
trackbackURL:
カレンダー
04 2024/05 06
S M T W T F S
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31
フリーエリア
最新コメント
最新トラックバック
プロフィール
HN:
性別:
非公開
自己紹介:
愛知県名古屋市を中心とした
ブライダルシェービング
レディースシェービング
女性のお顔そり
美肌、美白・小顔エステが好評です。

当店の取材のため
女優の大場久美子さん、
生稲晃子さんが
ご来店くださいました。
バーコード
ブログ内検索
アクセス解析
アクセス解析
アクセス解析
フリーエリア
フリーエリア
フリーエリア
Copyright © 名古屋 ブライダルシェービング・レディースシェービング・女性のお顔そり:EXCEL All Rights Reserved.
Materal by photo material Kun Template by Kaie
忍者ブログ [PR]