表彰台

オリンピック、終わっちゃいましたね。

寂しくなってしまいました。

いろんなドラマがありましたね。

書きませんけど、と、いうか書けません。

選手や支えた人たちの想いは想像もできないものだと思うから。

 

話し変えましょ。

二月も多くのブライダルをお迎えできました。

シーズンオフかと思いきや、たくさんいらっしゃるんです。

去年、一月、二月と多かったものですから今年はどうかな、と

思っていたら去年以上でした。

ひとりの花嫁さまの向こうにひとりの新郎さまが立っています。

、、、二人いたらタイヘンですから。

 

その新郎さまの胸には

目には見えませんが、金メダルがかけられています。

「あなたが世界一です。」 と、新婦さまからかけられたメダル。

世界でただひとつだけのメダル。　ひとりの花嫁がひとつだけ持っているメダル。

銀メダルも銅メダルもいません。

表彰台に上っているのは新郎さまおひとりのみ。

 

「披露宴なんて花嫁のためにやるようなもんだ」

本当にそうでしょうか？

 

「世界中の中からこの人を選びました。 この人しかいません。」

そう花嫁さまにお披露目してもらえるんですもの。

すごい果報者だと思いません？

 

披露宴のひな壇は五輪の表彰台と同じ高さがある。

そう思ったら世界中の人にだって見られたいと思いませんか。

 

「『男なんて何もしないよ～。』なんて言われてたけど、

ほんと、何もしないんですよね。」

そうおっしゃる花嫁さま、多いんですから。

 

 

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対談 女優 大場久美子さん