先日、友人が 「 大人買いした 」 とゆー、漫画本を貸してくれました。 ( 全二十数巻以上? )
この歳になると読まなくなりますねー。 漫画。 でもご好意に甘えて。
それを受け取る際、別にもうひとつ、友人の奥さんが、
「 これ見てると吉岡さん思い出して笑えるの。 持っていって。 」
という、奥さんオススメの 「 バーバーハーバー 」 、全七巻を渡してくれました。
よくここまで理容業、理容師のこと知ってるなー、一般の方にこのネタ分かるんかな。
という中でも十分楽しめる展開。
この漫画でなんで僕を思い出すかな、という疑問もすぐ解消。(理由割愛
微妙な大阪弁のやりとりや地理感覚はカコさんにとってツボ。
普段はいっさい漫画を読まないカコさんもこれだけは僕より先に読破。
舞台は大阪、千里。
32歳の独身理容師、マスター ( 皆人 ) と、
転勤で東京暮らしのOL、東子さんを中心にしつつ、
理容店、「 ヘアーサロン みなと 」を舞台に織りなすさまざまな人間模様が、
まったりと脱力感を絡ませ、物語がゆっくりと進んでゆきます。
マスター、 「 皆人 」 はすごく気弱で臆病で奥手。 悪くいえばヘタレ。
少しのきっかけでメルへん ( メルヘンの誤字ではありません )
の世界に入り込んでしまうのほほん系。
が、時折見せるビシッとした信念の持ち主でもあります。
技術も意外や大会優勝も成し遂げている腕前。
でも、マイペースでのんびり、お客様にゆっくりくつろいでいただける 「 サロン 」
を信条に、店内はいつも和やかムード。 それゆえヒマな日が多い・・・。
マイペースが高じすぎて東子さんから寄せられる好意にも気付かず・・・。
東子さんは魅力的な女性ながら暴走、失敗、先走りキャラ。
いつも先走りとお酒の失敗で自滅の繰り返し。
その二人をそれぞれに支える、親友、幼馴染、商店街のみんな、お客様たち。
それぞれの面々も個性的で愉快。
業界側の人間から見てても組合問題など、そこはタブーでは?
というところまで切り込みます。
( このへんは一般の方々に分からないかも )
この作品が一般誌に5年も掲載が続いていたとは驚き。
作者の方いわく、 「 過酷な週間連載 における体力の限界 」 から、
いったんは最終回を迎えてしまいますが、
十年後を描いた 「 バーバーハーバーNG ( Next Generation ) 」 が続きます。
( これはまだ未読 )
私自身、連載されていた当時にリアルタイムで読んではいませんが、
これを読んでいただければ一般の方々にもっと理容師、理容業を好きになってもらえるかも?
独身理容師さんにとってはまさに夢見る ( 見える? ) 一冊。
何より読んでいくと、心がほのぼの、優しい気持ちになれます。
先日も新聞の一面に 「 床屋さん危機感 」 なんて、どーんと出ていましたが、
それはまた機会があれば。
私自身、名古屋と大阪の遠距離。 大阪のカコさんは知り合った当時は手荒れのせいで
いったん理容を離れ、デパート勤務。
お互いの休日も合わず、距離もある。 スレ違いの日々。
そんな頃を思い出させてくれた、 「 機会があったら読んでください 」 的な一冊なのです。
第1回理容チョキちゃん大賞:全国理容生活衛生同業組合連合会主催
受賞作品: 『 バーバーハーバー 』 第一巻 より
愛知県名古屋市を中心としたブライダルシェービングエステ、レディースシェービング、女性のお顔そり
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ブライダルシェービング
レディースシェービング
女性のお顔そり
美肌、美白・小顔エステが好評です。
当店の取材のため
女優の大場久美子さん、
生稲晃子さんが
ご来店くださいました。